「クチコミ」の評価が集客に大きく関わっている現状・・・
新規顧客開拓を「目的」とする『クチコミ評価検証』は、とても重要な業務です!
自施設の『強み』と『弱み』を把握し
どの様に新規顧客開拓に繋げるかが大切!
お客様にとって旅行の目的は様々です。
多種多様のお客様すべてに高い評価をいただける宿は、見方を変えれば特色が無いすべてが平均点の
宿泊施設なのかもしれません。
日本全国多くのホテル旅館が存在する中、「どうしてもあの宿に泊まりたい」と思っていただける
宿泊施設になるには、すべての評価が平均点であるよりか、
特色のある何かに拘った宿であり「マイナス点=弱み」のある宿泊施設であってもしっかりと「プラス点=強み」が、お客様の旅の目的にマッチしたものであれば、継続的に集客に結びつくのかと考えます。
ただし、昨今の各種集客ツールでは、お客様の「クチコミ評価」が大きく露出(=認知拡大)に
大いに関わることもあり、マイナス点=弱みをほっとく訳にもいかないというのが現状です!
何から始める必要があるのか!
1)クチコミ評価=お客様の声をどの様に分析するか!
はじめに、お客様の声=クチコミをできる限り数値化することをお勧めします。
そして、具体的な声となって挙がったコメントを蓄積しながら、自施設の高く評価されるポイントが
どこか?他社との差別化として強みが何か、また逆に低い評価がどのようなポイントか?
改善しなければならない弱みが何かを整理するところから始めましょう。
2)自施設の「強み」が理解できたらどうする必要があるか!
当然ながら目的は「新規顧客開拓」です。
どんな宿だろうと多くの方々に興味を抱いていただく為アピールするポイントです。
しかし、直接的に謳うよりも間接的に強みをアピールすることをお勧めします。
直接的に強みをアピールしてくれるのは、既に滞在したことのなるお客様がご自身の声として
表現いただけています。したがって、宿としては、プラン設定に特色を出すことで
間接的に強みをお客様に伝えることをお勧めします。
3)自施設の「弱み」をどの様に改善するか!
もちろん、すぐに改善できることが望ましいのですが、
改善しなければならないポイント=お客様からのご指摘内容によっては、多額の費用が
発生してしまうことであったり、時間が必要になったりすることもあります。
だからといって何もしないというのは、一向に評価を上げることができないままで
新規顧客開拓にはつながりません。では、何を行うことができるか!
躊躇されるとおもいますが、予約をされる前、宿泊をされる前に自施設のマイナスポイントを
しっかりとお客様にお伝えすることを実行してみてください。
方法論はいくつかございます。また伝え方にも工夫は必要です。
なぜマイナス評価につながるかを考えてみましょう!
お客様は、自らに都合の良い様に期待を抱き来館されます。
その期待に副わない環境に遭遇すれば期待が大きかった分、
マイナス評価も大きくなるということです。
言い換えれば、期待をせずにお越しください。と事前に伝えるということです。
クチコミの数値の仕方、「自施設の『強み』『弱み」は自分達では分からないから調べてほしい」などご要望がございましたらお気軽にご連絡ください。